クリニックにセルフレジを導入したいけど、価格っていくらくらい？
クリニックにセルフレジを選ぶ際のポイントって？
おすすめのセルフレジについて知りたい
このようにお悩みではないでしょうか。
クリニックにセルフレジを導入することで大幅な業務効率化につながるものの製品が多く、どのメーカーを選べば良いのか分からない方も多いでしょう。
これからクリニックにセルフレジ導入をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
コンシェルジュ 山本これまで300人以上の事業者様にレジ販売を担当。
POSレジ・セルフレジなど幅広い業者をご案内しています。
セルフレジの専門知識を持ったコンシェルジュが、ご要望に合わせて最適なサービスを紹介させていただきます。
専門知識が無くても、手間を掛けずに最短でセルフレジを見つけることが出来ます。
補助金やリースを利用した導入もご相談いただけますので、まずはお気軽お問い合わせください。
セルフレジに関する基礎知識
これからクリニックにおいてセルフレジを導入する場合には、まず基礎的な事項について理解を深めておく必要があります。
ここでは、セルフレジの概要や種類について詳しく解説していきます。
セルフレジとは？
セルフレジとは自動精算機とも呼ばれ、利用者自身で会計の処理を行うことができる機器です。セルフレジを導入することで、
などを行うことができます。なお、セルフレジといっても複数の種類に分けられるので、下記についても理解しておくようにしましょう。
導入前に押さえておくべきセルフレジの種類
セルフレジには大きく分けて
の2タイプに分けられます。
フルセルフレジとは？
フルセルフレジとは、患者様が自分で会計情報の読み取りから決済までを行うタイプのセルフレジです。完全な会計自動化を行うことができる反面、価格が高いことや操作性が分からない患者様が発生するリスクなどがあります。
なお、クリニックにおいてフルセルフレジを導入する場合には、患者様が操作方法を理解できずにトラブルになるリスクがあります。そのため、高齢者でも会計を行いやすいバーコード読み取り型のセルフレジなどを導入するのがおすすめです。
コンシェルジュ 山本フルセルフレジはクリニックの会計を完全に自動化したい方向けのレジです。ただし、導入後には患者様への適切なサポートが必須となります。
セミセルフレジとは？
セミセルフレジとは、会計の読み取りまではスタッフが行い、精算のみを患者様が行うタイプのセルフレジです。近年ではセブンイレブンなどのコンビニチェーンが導入しており、導入することでスムーズな会計処理を実現できます。
価格もフルセルフレジより安いのが魅力ですが、その反面で完全な自動化はできません。状況に合わせてどちらのタイプを導入すべきか事前に検討しておくことが大切です。
コンシェルジュ 山本セミセルフレジはフルセルフレジよりも安い価格で導入できます。
レジ業務を効率化したいクリニック様はこちらがおすすめです。
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クリニックのセルフレジ価格相場はいくら？
クリニックのセルフレジ価格相場としては、
の3つに分類されます。ここでは、詳しい内訳について解説していきます。
セルフレジ本体の価格相場
まず、セルフレジの本体価格ですが、100〜400万円程度となっています。
価格帯に幅があるのは性能やタイプによってコストが変わるためです。
具体的な性能の違いについては後述しますが、まずは予算をどの程度に設定すべきかについて決めておくのが良いでしょう。
なお、コストを抑えたい場合には補助金などを活用する方法もありますので、以下の記事についても参考にしてください。
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周辺機器に掛かる費用
セルフレジは本体以外にも
など、周辺機器にコストが掛かるケースもあります。
こうした機器についておおよそ10~20万円程度の費用が必要になるケースが多いです。
導入後の保守費用
導入後に定期的なメンテナンスやトラブル時の対応をしてもらう費用として、おおよそ月額1~3万円程度の保守費用が必要になります。
ただし、保守費用についてはメーカーごとに違いもありますので、まずは各メーカーがどのようなプランを用意しているのか確認しておくことが大切です。
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クリニックのセルフレジを選ぶポイントとは？
ここからは、クリニックのセルフレジを選ぶポイントについて解説していきます。
セルフレジ導入を検討されている方は、以下のポイントに着目して導入を検討しましょう。
価格で選ぶ
まず、導入する際の大まかな予算を決めておきましょう。現在、クリニックのセルフレジには大きく分けると
の2つが存在しています。ハイスペックなセルフレジでは以下でも解説するような電子カルテとの連携や自動再来受付、待ち時間のディスプレイ表示など、高度な機能を利用可能です。
それに対し、100万円前後のレジではこうした便利な機能は搭載されていないことが多く、最低限のレジ機能のみの利用となります。そのため、まずは大まかな価格を明確にした上でどのメーカーを導入すべきか検討するのが良いでしょう。
コンシェルジュ 山本実際に対応してみて感じることは、クリニックにおいてはコストを抑えたいと考える医院様が多く、全体としては8割程度が100万円前後のセルフレジを導入する傾向にあります。
フルセルフかセミセルフかで選ぶ
まず、完全に自動化できるタイプのフルセルフレジか、会計情報の読み取りまではスタッフが行うタイプのセミセルフレジのどちらを導入したいのか明確にしておきましょう。
これは目的によってどちらを導入すべきかは異なります。
例えば、
このように、どのような目的を持ってセルフレジを導入したいのかについて事前に確認しておくのが良いでしょう。
なお、一般的にはフルセルフレジの方がセミセルフレジよりも高額になるケースが多いです。セミセルフなら100万円前後で導入できますが、フルセルフは300万円を超える可能性もあります。予算面でどちらにすべきか検討しておくことも大切です。
コンシェルジュ 山本まずは目的を明確にしておき、どちらのタイプを導入すべきかについて決めておくとスムーズに進めることができます。
電子カルテ・レセコンと連動させたいかどうか
クリニックのセルフレジでは、電子カルテ・レセコンとの連携が可能なタイプとそうではないタイプが存在しています。連携することができれば患者様情報とカルテ情報を結びつけることができるので、よりスムーズな会計を行うことができますが、その分価格としては高額なセルフレジを導入しなければなりません。
そのため、そうした機能は必要なく、最低限の機能で良いのであればコストパフォーマンスを重視したセルフレジの方がおすすめと言えるでしょう。なお、電子カルテやレセコンとの連携が行えるセルフレジとしてはスマレジやテマサックなどが挙げられます。
コンシェルジュ 山本クリニックにおいては電子カルテ・レセコン連携ができるかどうかが重要なポイントとなります。
導入方法で選ぶ
セルフレジは非常に高額な製品であるため、場合によっては現金一括支払いではなくリースでの導入を希望される方も多いです。
そのため、まずは業者がリースに対応しているかどうかをチェックしておきましょう。また、補助金を利用して導入しようとお考えの場合は補助金利用のサポートが行われているかも確認が必要です。
導入方法に合わせて最適な業者を選ぶようにしましょう。なお、どの業者を選べば良いのか分からない場合には、本サイトよりご相談いただければ5分程度のヒアリングですぐさま自医院に最適な業者を見つけることができます。
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クリニックにおすすめのセルフレジメーカー
ここからは、クリニックにおすすめのセルフレジメーカーをご紹介していきます。
などを詳しく解説していきますので、これからセルフレジの導入を検討されている方はぜひ参考にしてください。
スマレジ
スマレジはPOSサービスで最も人気のあるメーカーです。セルフレジとしてはスタッフが途中まで会計処理を行うタイプのセミセルフレジが提供されており、100万円前後での導入が行えます。
元々がPOSシステムのメーカーであるため、POSレジとの連携がスムーズで、売上分析や患者様情報の管理などがスムーズに行えるのが魅力です。クリニックでの導入実績も豊富であるため、医療機関におけるサポート体制も万全です。
実績が豊富でコストパフォーマンスも良い業者をお探しであればこちらのサービスがおすすめと言えるでしょう。
コンシェルジュ 山本スマレジはコストパフォーマンスと性能のバランスが取れたレジです。低価格ながらレセコン連動も行えるため、お悩みの方はまずこちらの資料請求をしておけば間違い無いでしょう。
CASHIER
CASHIERは、業界最安価格でセルフレジを導入することができるサービスです。上述したスマレジよりもさらに安い価格で製品が提供されており、コストを抑えて導入できる点が最大の魅力です。
また、サポート体制にも強みがあり、電話対応の速さや故障時やトラブル時の駆けつけサポートなど、もしもの際にも安心して利用することができます。なるべく安い価格で手厚いサポートのサービスを希望されるのであれば、こちらのメーカーがおすすめです。
ただし、こちらのサービスは電子カルテやレセコン連携はできないため、そうした機能を活用したい方は上述したスマレジか、下記のサービスを利用するのがおすすめです。
コンシェルジュ 山本CASHIERは全メーカーの中でも最安水準で導入できる業者です。
特にコスト重視で導入されたい場合にはこちらのメーカーがおすすめ。
ノモカスタンド
ノモカスタンドは、歯科およびクリニック向けに専用に開発された自動精算機です。医療機関の業務を効率化するため、レセプト請求や電子カルテとの連携など、さまざまな機能が充実しています。
上述した2つのレジよりも高額ではありますが、ハイスペックな性能を利用することができます。
例えば、患者のIDを入力するか、バーコードを読み取るだけで、会計作業が簡単に行えるため、特に高齢者にとっても利用しやすい設計が採用されており、全世代に対応しています。
さらに、自動再来受付機能や領収書発行、お薬引換券の発行など、病院やクリニックで有益な機能が組み込まれています。ある程度コストは掛かるものの、クリニックに特化したタイプのセルフレジを導入希望の方はこちらの製品がおすすめです。
コンシェルジュ 山本ノモカシリーズはクリニック向けに特化したセルフレジを提供しています。自立型・卓上型の両方が用意されているので、状況に合わせて利用可能です。
なお、高額ですがハイスペックなので、特化型のサービスを利用したいのであればこちらがおすすめです。
テマサックPro
テマサックProは、クリニックに特化したタイプのハイスペックセルフレジです。
キャッシュレス対応と同時に多言語対応も標準で対応しています。他社ではオプションとして追加料金が掛かる機能も標準搭載されていることは大きな魅力です。
サポート体制も充実しており、ほぼ一年中無休で、平日は8:00から20:00まで、休日は9:00から19:00まで対応。もしものトラブル時にも安心して製品を利用することができます。
IT導入補助金2023の対象として認められているため、補助金を活用して導入することも検討できます。
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クリニックにセルフレジを導入するメリットは？
クリニックにセルフレジを導入するメリットとしては、まず業務を大幅に効率化できることが挙げられるでしょう。会計処理がスムーズになることはもちろんですが、自動再来受付機能などが搭載されているタイプを導入すれば受付作業も自動化できます。
場合によってはスタッフの人数を減らすことも可能です。また、レジ締め作業も簡略化されることにより残業代をカットすることにも繋がります。そのため、人件費を年間単位で大幅に削減できるのは大きなメリットでしょう。
クリニックにおいては非接触で会計処理を行えるようになるため、感染症対策も行えます。メーカーによってはレジそのものに抗菌加工が施されているタイプもあるので、衛生的な運用に繋げることができます。
クリニックにセルフレジを導入するデメリットは？
セルフレジをクリニックに導入する最大のデメリットは、やはりコストが掛かることでしょう。最安値でも100万円前後の費用が必要になりますし、ハイスペックなセルフレジであれば400万円前後のコストが掛かります。
また、導入後のランニングコストも必要になるので、まずは予算上の計算をしっかりと行っておくことが大切です。
また、フルセルフレジであれば使い方が分からない患者様へのサポートが適宜必要であることや、設置する際にスペースも用意しなければならないこともデメリットと言えるでしょう。
なお、設置スペースについては省スペースで導入できる小型タイプを導入する方法もありますので、詳しくは以下の記事も参考にしてください。
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